【ブログ】ロウソクの火を、口で吹き消してはいけないと言われる理由とは?
「ロウソクの火を口で吹き消してはならない」と言われた又は、聞かれたことはありますでしょうか?
これもまた諸説あるかと思いますので、ご理解の上お読みください。
結論からお話しすると
人間の口は嘘をついたり、人を傷つけたり
とにかく悪行を積みやすく穢れ(けがれ)ているため、口で吹き消してはいけないとされています。
では、葬儀の際ロウソクの火をつけるのは何故なのでしょうか?
ロウソクの火は単なる“明かり”ではなく、それ以上の意味を持っていると考えられています。
まずは“光”という意味です。
仏様が悩み迷いながら生きる現世の我々のために「こちらですよ」と行くべき方向を照らし示してくれています。
仏様は我々のために光を灯してくれている。
仏教においてはそのように考えられています。
もう一つは″温もり″と言う意味です。
我々の心が寒くならないよう、仏様はいつも温かく見守ってくださっています。
慈悲の心と温もりの二つを表しているそうです。
そして最後に″儚さ″の意味です。
火はいつも同じ形ではありません。
風が吹けば揺らめきますし、一時として同じ姿をしていません。
それは世の中も同じこと
″諸行無常″と教えてくれているのです。
光・温もり・儚さ
このような意味を持つ大切な火を、だから口で吹き消してはならないと言うことのようです。
ただ個人的な意見としては
″手で仰いで消す″
これが一般的なマナーとされてはいますが
人の手も、傷つけたり、悪事に手を染めたりと
それなりに″穢れている″とは思うのだけれど・・・
と思っています(笑)
ちなみにこのような諸説ある話しの場合、一体どれを信用したら良いのか悩んだ時期がありました。
″人を殺めてはいけない″これぐらい分かりやすい正解があれば良いなと思うのですが・・・
困ったことに″葬儀業界の諸説″は、聞く人によっても違ったりしますので
私は、自分が聞いて一番納得する説を信じることにしました。
色々あって、どの話しを信じるかを決めるのもまた面白いですね。
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